2046

「2046」の試写会に会社を無理矢理早く抜け出して行って来た!

ミーハーといわれようと、ウォン・カーウァイが大好きで、たぶんわたしが一番好きな映画は「恋する惑星」だしトニー・レオンは「様」付けたいくらい好きだし今回はフェイ・ウォンまで出るしあーもうどうせまたよくわかんないストーリーでごまかさされるんだろうなあって分かっててもめちゃめちゃ楽しみだったんです。

んー。上記のような私でもさすがに2時間ちょい、長かった!ストーリーはあって無いようなものだし、宣伝されてるような「SFもの」では決っっしてないし。というよりこれは、「欲望の翼」だし「花様年華」だし。つまりSFでもなんでもなく、またしても60年代香港ものだったのです。それと思ってたよりキムタクは重要な役。出演時間はそんなに長くないけど、上記ふたつの作品との違いはキムタクが出てるか出てないかという点だといっても過言ではないくらい。いや、ちょっと過言かもしれない。ていうか日本(以下省略)
チャン・ツィイーフェイ・ウォンもかわいい。観るかどうか悩んでる人はとにかく「欲望の翼」か「花様年華」を観ておくべきだと思った。それで、途中でしんどくなって最後まで観れなかったら、「2046」はもっとツライとおもう…

結論としては、面白いか面白くないか、って聞かれたら、自信をもって「面白くない!」と言えるけど、私は結構、いやかなり好きな感じでした。
あー長くなった!