けいれん性発声障害

さいきんの収穫としましては、わたしがもうかれこれ10年以上悩まされ続けている、「声が出ない、もしくは出にくい」という症状の病名が、「痙攣性発声障害」というものだということがわかりました。
わかったと言ってもネットで発見しただけなんだけど。まさに、症状が一致してる。心因性のものとおもわれがちで、心療内科なんかに通うんだけどいまいち治らない、とかいうのも一致!
べつにそれがわかったからと言ってすぐ治るもんじゃないんだけど(治療には手術やボツリヌス菌注射なんかがあるらしい)、病名がハッキリしただけでずいぶん心が晴れやかです。
今年の春はほんとに「しゃべれない人」になってて、会話も筆談とかなんちゃって手話みたいなんになってました。
今は通常の会話はなんともない、ように見えると思います。カラオケにもいきます。電話も出れます。でも確実に、また声が出にくくなっています。電話にでる時の最初の「はい」の「は」が出ない。声を出すときにのどを絞って力をいれなければいけない。話すのがこわい。
まったく声が出ない状態ならまわりも理解してくれるだろうけど、なまじ出るもんだからまわりにはぜんぜんわかってもらえない。しんどいですー。
今度、春の時みたいまで出なくなったら、手術をしてみようかと考えてみたり。