さようなら?

これから、かなり痛い文章を書くことを許してください。自分でも気持ち悪いっておもうんだけど、どうしても書いておきたいです。



わたしがあれだけ嫌がったのに、どうしてたえちゃんと会ったりするの?ってきいたら、かけがえのない大切な人だから離れられないって言われたことをおもいだした。
もしわたしと別れたらどうすんの?ってきいたら、もちろんまたたえちゃんと連絡取るし、会ったりもする、それくらい大切な人だって言われたことをおもいだした。
わたしとあじさい見に行く約束すっぽかして、たえちゃんと一緒にお祭りに行ってたことを思い出した。途中でわたしが電話したら、うっとうしそうにして、途中から携帯の電源を切られたことをおもいだした。そしてそれが2日間続いたことをおもいだした。
たえちゃんとふたりで作ってたホームページ、なんで消さないの?って聞いたら、もう見てもいないし、見たとしても別に悪いことではないっていってたの思い出した。

これが半年間ずっと続いていた。あれほど私が泣叫んで嫌がっても、「もう連絡とるどころか、どこにいるのかも知らない」って嘘をつき続けられたことをおもいだした。
わたしと電話でケンカして、電話を切って、すぐにたえちゃんに電話を掛け直してることを知った。わたしが怒ったら、それを慰めてもらうためにたえちゃんに電話をしていたことを知った。電話したでしょ?って聞いたら、絶対に、本当にしてないから。信じて、って言われたのを思い出した。

よくよく考えた。
わたし、振られたんだ。
けんちゃんは、たえちゃんのことがずっと好きだったんだ。
もちろんわたしは悪くない。ずっとだまされてたんだから、むしろ自分で自分がかわいそうなくらいだ。でももしかしたら、けんちゃんも悪くないのかもしれない。ただ単に、たえちゃんのことがずっと忘れられなかっただけなんだから。
別になんてことない。私が振られただけなんだ。
今だってまた、たえちゃんに電話してるんだから。